散歩道(ブログ)

「更なる挑戦」に感激

先週東京で、前職時代の先輩M氏にお目に掛かりました。40代前半で会社を辞めた後、静岡県でペンションを経営され、合わせて執筆活動も開始。今年1月にはその作品の一つが伊豆文学賞を受賞されるなど、私にとっては「自分を生きる」というメッセージをいつも強烈に感じさせていただいてきた方です。また、個人的にも「名古屋・愛知」というキーワードでつながる共通点があり、私の出張帰国時には、「車付き・弁当付き・チケット付き」で、神宮球場等へ中日ドランゴンズの応援に連れて行っていただきました。2人して大声を張り上げていた印象もたいへん鮮明です。

「実は正式には昨日決定したんだが・・・」と、他の友人2人と一緒に教えていただいた内容は、「ペンションを止める」、「来年から千葉県の県立高校の校長に就く」、「公募試験に応募したら27名中1人のそれに合格した・・・」でした。「伊豆の生活もたいへん充実だけど、日本の教育の今後にも関心があり、関わっていきたいと思っていたから・・・」と、たいへんすっきりとした顔で話させる表情に、まずはびっくりしながらも伺うのみの状態。

一呼吸置いて、我々3人からは、「奥さんは?(ペンションは奥さんとの共同自己実現の場であったのでは)」、「注目・期待に対するプレッシャー対策は?」、「執筆活動の継続は?」、「ペンションの物件自体は?」、「特に最初に一石を投じたい部分は?」・・・等、機関銃のような質問がバンバン。詳細は割愛しますが、全てについて「今は新しい道に挑戦する」、「決して楽な道のりだとは思っていないが、意味あることだと感じている」・・・という決意に裏付けられた明確なお答えをいただきました。

特長あるペンション経営とサービス、作家としても始動。そんな形でも既に夢や勇気をいただいてきた方が、更に新しい、そして決して楽ではない世界へ挑戦。私にとってはその使命感や器の大きさに、本当に「ここまでやるか」、「凄い」の思いが走りました。

少しでも近づかせていただきたい。前を走る身近な先輩の存在に感謝しながら、そのご活躍を心より応援する次第です。

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